皆さん、一度は「むくみ」を体験したことあると思います。人間の下半身には、全体の７割もの血液が集まっていると言われていてふくらはぎの筋肉を収縮することによって重力に逆らって、老廃物を含んだ血液を心臓に返しています。しかし、ふくらはぎのポンプ機能が何らかの原因で低下してしまい足に血液が停滞してしまった結果「足が浮腫む」という症状が出てきてしまいます。主に考えられている原因を解説していきます。

足がむくみやすい人の特徴を紹介します。

・立ち仕事が多い、よく動く人

・同じ姿勢をとり続ける（デスクワークなど）

・扁平足で足が疲れやすい人

・塩分を普段から摂り過ぎてしまう人

・疲れがたまる、睡眠不足

このような原因が考えられます。塩分を取り過ぎてしまうと、体内の反応で水分を体に溜め込もうとしてしまい、排出を抑制してしまいます。それによって体にむくみが現れてしまうのです。飲酒も同様なので、飲み過ぎには注意しましょう。その他の原因はふkらはぎのポンプ作用に関与してきます。それではポンプ機能に関わる筋肉を見ていきましょう。

足の筋ポンプ作用に関わる筋肉は、「下腿三頭筋」と呼ばれる筋肉で「腓腹筋」と「ヒラメ筋」という二つの筋肉の総称でつま先立ちなどをするときに主動筋として作用します。この二つの筋肉が機能低下してしまうと筋ポンプに影響が出てきてしまいます。暖かい湯船に浸かったりストレッチを行うことで多少改善しますが、より効果を高めるために誰でも簡単にできるセルフマッサージを紹介します。マッサージガンなどがある人はそちらを使用しても効果がありますので試してみてください。