「姿勢が悪くて腰痛や肩こりがひどい…」

「体幹や腹圧を高めた方がいいって聞くけど方法がわからない」

こんな悩み抱えていませんか？皆さんの一度は「腹圧」という言葉を耳にしたことがあると思います。

腹圧は「自然のコルセット」と言われるほど腰部を安定させるには必要な機能になります。

そこで今回は腹圧の特徴や高める方法について解説していきます。

「腹圧」とは、腹腔内圧のことで横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群、脊柱、多裂筋で囲まれた打つ側の空間のことで、呼吸や筋肉が深く関係して圧力を高めています。呼吸の安定化や正しい姿勢の維持、排尿や排尿に関係しています。

腹圧が低下すると骨盤や脊柱の不安定性を生み出してしまうため上半身と下半身のバランスが崩れてしまいます。そうなると、横隔膜や周囲の筋肉の連動性が無くなり呼吸が浅くなってしまったり、正しい姿勢を保つことが難しくなり腰痛や反り腰などの原因になってしまいます。

腹圧は上記にもある通り腹腔にかかる内圧であり、「体幹」は、四肢を除く身体の部位を示していて様々な筋肉が関与しています。腹圧を高めることは体幹を高めることにもつながります。

どちらも機能を高めることでより身体の安定性を高め、より効率の良く動作をするために働きます。

冒頭にもある通り「自然のコルセット」ともいわれるほど腰部の安定性や骨盤、体幹の土台となる働きがあるのが腹圧です。姿勢の安定化や正しい呼吸をすることにもつながります。また、ウエストを引き締める効果もあるのでダイエットのも最適で内臓機能の亢進にもつながります。

当院の治療で実際に取り入れ患者さんにご指導している腹圧を高める運動療法の一部を紹介します。腰痛や反り腰の改善や予防、歩行の安定化などにも効果的でけがや身体の痛みの予防にもつながるので参考にしてみてください。