ダイエットや減量を始めよう！と決意したはいいけど、いざどんな食事をしたらいいのかわからない方いると思います。無理に糖質をカットしてしまうと、体重は減少しますが体にエネルギーが足りず、栄養が行き届かなくなり集中力や記憶力などが低下してしまい日常生活に支障が出てしまいます。健康的なダイエットは1カ月で多くても体重の５％の減少がよいとされています。正しい食事管理を学びましょう。

一日3食の食事をするにあたって、目安となる量を解説していきます。今回は誰でも簡単にできる「手ばかり」を使って解説していきます。

・主食（糖質）

お米、パン、麺類などの主食は炭水化物（糖質）が主な成分でダイエットのカギを握ります。主食は毎食、自分の拳一個分の量を心がけましょう。炭水化物を抜きすぎると逆に集中力や思考能力が低下してしまう他、運動を行う時のエネルギーがなくなってしまうので、拳一個分は必ず取るようにしましょう。

・主菜（タンパク源）

魚や肉、卵などのメインのおかずは手のひら二枚分にしましょう。主菜はタンパク源であり体を支えている筋肉や血液などの組織を作る元になり、摂取しないと逆に脂肪を燃焼しにくい体になってしまいます。量は守りながらいろんな食材から栄養を取るようにしましょう。

・副菜（ビタミン類）

野菜や海藻、キノコなどの副菜は両手を合わせて1杯の量を摂取するようにしましょう。調理方法で多少量は変化しますがしっかりと摂取しましょう。注意点として炭水化物の多いカボチャやイモ類、油分の多いアボカドなどの食べすぎには注意しましょう。

栄養・食事管理×運動は健康的なダイエットをするにあたって必要不可欠なものになります。食事管理で脂肪を燃やしやすい体づくりや運動のためのエネルギーをしっかりと確保し、運動でしっかりと汗をかき代謝を高めていくと数字では糖質制限や断食ほど結果は出ていなくても体つきには確実に変化が現れてきます。なので、体重計の数字だけに左右されず継続していくことが大切です！